東京地下株式会社、東京急行電鉄株式会社、京王電鉄株式会社の3社が事業主体となり進められた複合開発。井の頭線と銀座線の線路上空に、オフィスやホテル、ショッピングモール、バスターミナルが一体となった鉄道駅を開発したものである。
当計画では、交通施設間の乗り換え機能の向上と、ホテル・オフィス・ショッピングモールを新たな「道」づくりで結び、既存街路との再構築を図ることを目標に進められた。この「道」は、ハチ公前から道玄坂上を結ぶアヴェニューが400mにわたって設けられた。そして、この都市軸にふさわしい賑わいの演出と導入部における広がりのある空間づくりをめざしている。