011渋谷スクランブル交差点

建築+グラウンド ストリート シンボル イメージ 1960-70年代

正式名称は渋谷駅前交差点。1948年に戦災復興土地区画整理事業地区(第8地区第二工区)の対象地区となり、区画整理によって交差点が誕生した。その後、西武デパート(1968年)、109(1979年)など大規模商業施設が1960~70年代に相次いで周辺に開業したことで、その交通量や景観共に渋谷を代表する都市空間となった。現在は、渋谷駅の大改造に伴って、スクランブル交差点も再び区画整理(2010年事業決定: 渋谷駅街区土地区画整理事業)の対象となっている。ハチ公広場の拡充による広場空間の整備や渋谷スクランブルスクエアなど周辺街区の再開発を通じて、渋谷を象徴するスクランブル交差点は今後も変化と成長を続けていく。

完成年 -
所在地 東京都渋谷区
掲載誌 -