081日比谷公園

自然・環境 1950年代以前

江戸時代には大名屋敷地として、明治期には陸軍練兵場として利用されていたが、東京市区改正計画に基づき、本多静六が設計案をまとめ日本初の「洋風近代式庭園」として1903年に整備された。S字型の大園路、野外音楽堂、第一花壇など開園時の面影も多く残されており、当時の洋風文化普及への意気込みが感じられる。官庁街・ビジネス街・文化街などの結節点に存在し、様々な人によって野外音楽堂や日比谷公会堂等の施設が広く利用されている。

完成年 1903年
所在地 東京都千代田区日比谷公園
敷地面積 約16.2ha
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