053東大本郷キャンパス

エリア 自然・環境 歴史・文脈 シンボル 1950年代以前

面積は約60ha、日中には約3万人が活動するとされる東京大学本郷キャンパスは、それ単体で1つの都市と比肩するスケールである。同キャンパスは東西方向に貫く3つの景観軸と、それらを南北に結ぶ主軸で構成されている。3つの景観軸はそれぞれ正門から安田講堂、総合図書館から工学部1号館、農正門から農学部3号館を結んでいる。各軸の沿道建物は軒の高さや意匠に統一性を持たせ、連続性に配慮している。また沿道建物は軸に正面をとり、軸がキャンパス内の施設配置に秩序を与える役割を持つ。

完成年 -
所在地 東京都文京区本郷7丁目
敷地面積 約60ha
掲載誌 -