016東京国際フォーラム

建築+グラウンド シンボル イメージ 1990年代

元東京都庁第1庁舎跡地の再開発によって、1997年に開館した東京を代表する国際コンベンションセンター。8つのホール、展示ホール、31の会議室、商業施設、11の飲食店、相田みつお美術館等の施設を備えており、一年を通じて多様なイベント・展示が開催されている。ニューヨークの建築家、ラファエル・ヴィニオリによる設計で、「船」を題材にしたガラス棟が特徴的である。ホール棟とガラス棟の間に抜ける地上広場では平日・休日を問わずニュー屋台やイベント出店が行われ、オフィス街における貴重な活気あるオープンスペースとして多くの人に愛されている。本建築はアメリカ建築家協会デザイン賞(1997年)、第39回建築業協会賞(1998年)をはじめ、多くの受賞を誇る。

完成年 1997年
所在地 東京都千代田区丸の内3丁目5−1
敷地面積 約27,000m2
延床面積 約145,000m2
計画・設計 ラファエル・ヴィニオリ建築事務所
掲載誌 新建築, 1993年6月号 / 同1996年8月号 / 日経アーキテクチュア1996年, 557号