飯田橋駅前の敷地約11,000㎡における再開発事業で2014年に竣工した。元々は東京警察病院や郵便局、教会などが立地していたが、警察病院の移転や建物の老朽化、事務所用途への偏重した土地利用の解消を目的とした「飯田橋駅西口地区第一種市街地再開発事業」によって整備された。
本地区には2棟の超高層建築物(低層部が商業施設からなるオフィス棟と住宅棟)と1棟の教会で構成される。本来の許容上限である建蔽率70%に対して、約10%ほど低い建蔽率で設計されているため、建物の足元には木々やベンチが配置された大規模な公開空地が広がっている。