001赤坂再開発

建築+グラウンド 動線・ネットワーク 2010年代

永田町に近接する立地性を活かしてビジネス拠点となってきた赤坂は、2011年に国際戦略総合特区の1つ「アジアヘッドクォーター特区」の最先端文化エリアとして指定された。特区指定に加えて、同年3月にはグランドプリンスホテル赤坂(赤プリ)の閉館が重なったこともあり、赤坂では近年再開発の気運が高まっている。赤プリ跡地には東京ガーデンテラス(「東京ガーデンテラス紀尾井町」参照)が計画されているほか、2015年からは「ホテルオークラ東京」が建替工事に入り、本館跡地には2019年12月にホテルが再オープンする。2017年には第1種市街地再開発事業によって赤坂インターシティAIRが竣工。いずれの事例も、都心には少ない緑地スペースを多く確保するようにデザインされており、都心における再開発と環境改善との両立が期待される。

完成年 -
所在地 東京都港区赤坂5丁目
敷地面積 -
延床面積 -
計画・設計 -
掲載雑誌 -