「SHARE」というコンセプトのもと、周辺の商店街の雰囲気を残しながら「中目黒らしい街の楽しみ方」をテーマとして、中目黒駅を起点とした約700mに渡る高架下空間を線状に開発した施設。
高架下と高架沿いの道を挟んだ既存商店とで両側町を形成しつつ、様々な店舗が独自のファサードを見せながら高架橋というひとつ屋根の下に連なっており、目黒川との交点では店舗用のテラスが設けられるなど、両者の一体性が演出されている。商業空間と河川という二本の軸が交差することで、周辺の既存商店街や緑道との回遊性を高めている。