2010年に開業した、JR山手線・京浜東北線秋葉原駅~御徒町駅の高架下を利用した線形型の商業施設。本施設周囲の秋葉原、御徒町エリアには元々手工業の職人が多く住んでいること、そして近年は若手クリエイターが増加しつつあることから、「ものづくり」をテーマとした地元密着型の店舗が多く出店している。また、運営者のJR東日本都市開発は、隣接する高架下敷地において同施設の第2弾となる「CHABARA AKI-OKA MARCHE」を2013年に開業している。これまでまちの裏側に過ぎなかった高架下空間を利用して秋葉原から御徒町に至るまでの南北動線の骨格を形成することで、新たな人の流れを生み出すことに成功している。
0362k540 AKI-OKA ARTISAN
ストリート 動線・ネットワーク イメージ 2010年代
完成年 | : | 2010年 |
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所在地 | : | 東京都台東区上野5-9 |
敷地面積 | : | 約5,000㎡ |
計画・設計 | : | 交建設計 |
管理・運営 | : | ジェイアール東日本都市開発 |
掲載誌 | : | 日経アーキテクチュア, 2012年, 969号 |